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こんな選手は上手くなれない 3選【コンディショニング編】

スポーツが上達するにはコンディションを整え、できるだけ良いコンディションで練習をすることが必要です

試合でより良いパフォーマンスを発揮するためにも、コンディショニングの成功が必要ですし、怪我も防ぐことにつながります

今回は、私が治療院やトレーナー活動を通して選手と関わる中で、こんな選手はコンディョン調整が上手くいないな、スポーツが上達しないなと思う事を3つご紹介します

この記事の内容はYoutubeでも配信しています

Youtubeでは具体的な例え話もいれ、文章では表現しにくい内容もお話ししています

ぜひこちらもご覧ください!勉強になったと感じて頂いたらチャンネル登録もよろしくお願いします!!

①自分の体の変化に鈍感な選手

コンディショニングで一番大切なことは、自分自身の体の状態を把握することです

その為に、体の状態を敏感に感じ取ることが必要ですでは、敏感に感じ取るとはどんな事なのか

  • トレーニングや練習後に体の疲労がどこに出ているのか
  • 普段の状態と比べてどこの関節の可動域が悪いのか
  • 筋力が発揮しやすい状態か(力が入りやすいか)
  • ケアや施術を受けた時に前後の違いがわかること
  • 動きが悪い部分や関節のつまりや違和感がわかること

季節や気温、天候、練習量など様々な影響を受け、体の状態は日々変化しますその変化の違いに気づくことがコンディションを維持するために重要です

なので体の状態に鈍感であることは、コンディションを保つことが難しく、怪我をしやすい状態だということです

また、分からない(鈍感な)選手は、体のどこが張っていて、動きが悪く可動域に制限があるかなどを把握できていないため、コンディション調整で何をやっていいのかがわからなくなってしまいます

漠然とストレッチやマッサージを受けても、コンディション調整にはなりません具体的な目的をもって行うからこそ、コンディションが向上していきます

そのため、体に対して敏感になる事が大切です

②痛くなってから治療を受ける選手

スポーツをする中で重要なことは『怪我をしないこと』、『痛みを出さないこと』です

なぜなら、痛みが出てからでは治るまでには、時間がかかってしまうからですまた、怪我をすると筋力が低下したり、体のバランスも悪くなります

治療が終わり、治ってからも筋力やバランスを戻すことに時間もかかりますし、不十分な場合、再発の可能性も高くなってしまいます

痛みが出る前に、体のケアをし、体を整えておくことがケガや痛みを予防することにつながります

パフォーマンスを向上するにはケガや痛みを防ぎ、日々のコンディションを良い状態に保ちながら、練習やトレーニングをしていきましょう

③やった気になっている選手

トレーナー活動や接骨院では、筋肉が硬くなっている部位や左右差が出ている関節など体の状態や改善方法をアドバイスしています

多くの選手はアドバイスしたストレッチ等を実践してくれますし、それ以上にやり方を調べて実践している選手もいます

しかし、アドバイス通り2週間や1か月間続けても、体に変化が出ていない選手がいます

実はそういった選手の多くがやった気になっていることが多いです

やった気になっているというのは、体の状態を確認しながらやっていないということです

練習や試合、トレーニングなどで溜まった疲労や筋肉の硬さ、関節の左右差を取り除き本来の体の状態に戻すことが必要なのにもかかわらず、その目的を見失い、ただストレッチやマッサージをしている

これがやった気になっているということです

よくどんなストレッチをしたら効果的か、どんな方法が効果的かなど質問を受けます

特別なやり方やすぐ効果の出る方法はありません必要なことは体をリセット(本来の状態に戻す)することです

まとめ:上達するためのコンディショニング

自分の体に対し敏感になり、自分自身の体の状態を知ることが大事です

自分の体を知ることで、コンディショニングが上手くでき、良いコンディションを維持することにつながります

それがスポーツを上達するための近道になります

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